『終末予言 導入』

今回は最近話題となっている『終末予言』について取り上げようと思う。

ところで皆さんは今まで終末予言と呼ばれるものがいったいいくつされてきたかご存じだろうか。実は歴史上文献に残っているものだけでも何十もの終末予言が記されているのだ。その中でも日本で有名なものとして、1999年ノストラダムスによる『恐怖の大王予言』、マヤ暦の終焉から予測される『2012年12月22日人類滅亡予言』の2つがあげられるだろう。

今日はその内の1つノストラダムスの予言について簡単に語ろうと思う。

ミシェル・ノストラダム師の予言集(百詩篇第10巻72番)
ノストラダムス

1999年7の月、
空から恐怖の大王が来るだろう、
アンゴルモワの大王を蘇らせ、
マルスの前後に首尾よく支配するために。

この詩が20世紀以降話題となったのは皆さんの知るところである。では、本当にこの予言は終末予言なのだろうか。
この予言が終末予言とされたのは1973年11月25日『ノストラダムスの大予言』という名の著書の出版に始まる。この本では「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」という予言について、ノストラダムスがアンリ2世に対して1999年に人類が滅びると語ったとする史料などを引き合いに出し、人類滅亡を予言したものであると解釈した。
この本の内容の問題点として、本来「百詩篇集」などと訳されるべき『予言集』の主要部分の名称が、英訳からの転訳によって生じた誤訳である『諸世紀』となっていたり(ここでは『予言集』そのものの換称として用いられている)、架空の研究家の名前や創作と思われる詩や史料が登場していたり、いたずらに「1999年の7の月」の詩を誇張したり、ノストラダムスの生涯に関する記述などにもかなりフィクションが含まれているなど、実際にはノストラダムスの予言解釈本というよりも、著者である五島勉の小説という色合いが強いと指摘されている。つまり、ただのでっち上げの物語にすぎない。

では今まで数々の予言を残し、的中させてきたノストラダムスが未来の人類に伝えたいメッセージとは一体何なのか!?1999年予言の本当の意味は!?


今回はここまででいったん区切ろうと思う。次回『私の考える1999年ノストラダムス大予言』というタイトルで続きを書こうと思うので是非そちらも見ていただきたい。
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