[時事ネタ]原発について

弘前大大学院理工学研究科の古屋泰文教授(機械材料機能学)らの研究グループは24日、振動を電気に変える「振動発電」に適した素材開発に成功したと発表した。従来素材の2・5倍の出力があり、自然エネルギー分野にも応用が見込めるという。(リンク)

原発問題で今後の電力維持が懸念されている中、このようなニュースは少なからず希望を感じさせてくれますね。

そして、もう一つ。

【ワシントン時事】野田佳彦首相は4月30日夜、同行記者団に対し、北海道電力泊原発3号機が今月5日に停止することに伴い、国内の運転中の原発がゼロになることに関し「(原発再稼働に)全く理解いただけないならば、(原発ゼロで夏を迎える)選択肢はある」と述べ、電力需要のピークに原発が稼働していないこともあり得るとの認識を明らかにした。(リンク)

どーも、しょーえいです。

さて今日は、上述の引用にあるように野田首相も頭を抱えておられる原発問題を考えていきたいと思います。

巷では、原発廃止運動が盛んに行われていますね。(某著名人もその運動に参加してニュースになっていました。)

もちろん原発は利益も大きいですが、こうなってしまっては原発廃止運動につながるのも分かります。

しかし、原発の廃止がもたらす負の側面もしっかりサポートしなくては大変なことになりかねません。

原発の廃止に伴う負の側面、電力不足により生じうる諸々の問題たち。

まずは、原発廃止による電力不足を見ていきましょう。



昨年、地震そして津波の影響によって多大な被害を受けた福島原発を例にあげたいと思います。

福島原発は1号基から6号基まであり現在、その全てにおいて稼働しておりません。

この原発たちすべての発電量を合計すると470万kW リンク ※単位時間辺り計算です。

この電気量を例えば太陽光発電だけで補おうと思ったらどうなるでしょうか。

ということで計算してみましょう。面倒くさい人はここは飛ばしても結構です。

某電気機器会社の太陽光パネルの一つを調べてみたところ

その公称最大出力は240W、外形寸法は幅1580×奥行812×高さ35(mm)でありました。

要するにこのソーラーパネルの発電量は

240÷(1.58×0.812)=187W/㎡

となります。

従って、福島原発6基分の電力をこのパネルのみで賄おうと思ったら単純計算で

470万×1000÷187=2500万(㎡)の面積が必要になります。




つまり福島原発の発電量を補うのに必要な太陽光パネルの面積は25K㎡

東京で例えるなら新宿区18.23K㎡品川区22.69K㎡、、、


ただし、これは晴れの日の場合です。

曇りの日や雨の日はもちろん下回りますし、なんと言っても原発は24時間フル稼働!

それに比べて太陽光発電は日の当たるときだけ。

太陽光発電だけではどうしてもカバーしきれないですね。

かと言って火力発電、水力発電等の従来の発電方法も環境的要因により大きくは推進されないでしょう。

となるとやはり電力不足は必至

問題は山積みですね。



もしこのまま原発が復旧せずに夏本番を迎えたら…

科学の力が発達しすぎた日本において電力が行き渡らないという状況がもたらす問題は、ただ暑さが云々のみでは済みそうもありません。

医療現場や、最先端の研究所では最低限度の電力確保がなされなければならないし、介護施設や保育施設などもしっかり温度調節をしていかなければなりません。

若者は、決意と意思があればある程度の環境はなんとか乗り越える体力があります。

しかし、老人や幼子には、それが無い場合が多いからです。



具体的には例えば室内における熱中症の発症数なんてものも上がると考えられます。

一人暮らしのお年寄りが…

なんてニュースが増えないことを祈ります。





科学の力により文明が発達し、家の中にいながら何でもすることができるこのご時世ではありますが、やはり“人と人とのつながり”を大切にしていきたいものですね。

このことを機に、また一昔前のような地域社会に家族のような文化が広まることを願います。






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