岡山CARP後期第2回定例研究会

10月12日水曜日、第2回定例研究会を行いました

今回は「非自由民主主義体制とその変動」という題目で非自由民主主義体制とは如何なるものかみんなで一緒に勉強していきました




第二次大戦後 当時は非自由民主主義=全体主義?という考え方が主流だったのですが、その後の研究でファシズム体制の実態とも、共産主義体制の実態ともかけ離れているのではないかと批判されるようになり、非自由民主主義体制=全体主義とは一概には言えなくなってしまいました。

そこで現れてきたのが権威主義です。権威主義とは民主主義体制には当然含まれないが全体主義にも分類することができない体制を表す言葉です。




ここで全体主義と権威主義との違いを簡単に紹介します。

①全体主義が単一イデオロギー、単一の独裁政党による支配を行なっているのに対し、権威主義は国家による特定の政治社会思想に制約されない慣習的な考え方が根底にあり、限られた人に対する限られた思想の自由が認められており、単一政党ではないということ

②権威主義は新たなイデオロギーではなく保守的な思想なので政治動員が低度にすすむことです



これらを踏まえると、ソ連のスターリン主義や独のナチズムなど以外はほとんど権威主義に当てはまるのではという議論も出ており、今日では権威主義体制が非民主主義体制を扱う一般的なモデルとなりつつあります。




そこで、じゃあどの国が全体主義に当てはまるのかみんなで考えてみました

111012_141844_convert_20111014115051.jpg

結果、今の北朝鮮とか戦時中の日本とかが当てはまりそうです。
意外と、どの国が全体主義に当てはまるか特定するのはそれぞれの国について詳しく知らなければ難しくて、みんなその場でケータイでwikiってたりしました



メンバーには今月の課題としてそれぞれの国についてその国の政体や形成過程、文化など調べてくるといった課題をだしているのでこの問題についてはその時に考えて見ようと思います。


それでは次回おたのしみに
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する